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遥かへのスピードランナー

シリコンバレーでAndroidアプリの開発してます。コンピュータービジョン・3D・アルゴリズム界隈にもたまに出現します。

Webデベロッパの祭典+ちょっとアキバ気分で。@秋葉原UDXに行ってきました。

IT セミナー

久々にセミナー参加。
3セッションしか参加していないのですが、以下メモと所感。

どうするデベロッパ!?2009年プログラミング大展望/子飼弾

弾さんを弾さんと認識して話を聞くのはこれが初めて。(以前YAPCで話を聞いてたけど、そのときは弾さんと認識してなかった)「未来はどうなる?」じゃなくて「未来をどうするか」だというような弾さん節全開な内容。内容は激しく同意です。
意外だったのは、「弾さんは自分が裕福だと思いますか」という質問に対して、「自分はまだまだ学ぶべきことがたくさん残っているので、まだまだ十分に裕福とは言えない。むしろ学び方というものも、学んでいきたいと思っている。」ということをおっしゃられていたことです。ちょうど自分が、読書法とか学習法とかを模索している時期で、「弾さんのように既に地位を築いている人は、自分なりの学習法や生き方のスタイルというものは既に確立しているんだろうなあ」と勝手に思っていたので、弾さんのような人でもまだ「学び方を学びたい」と考えている事実に驚かされました。
弾さんご自身も、自分のプレゼンのスキルはまだ未熟だとおっしゃられていたように、いくら速読が出来て経験を積んでも、下手な勉強方法ではなかなか上達していかないんですね。いつか頭打ちになってしまう。そんな危機感を強く持ちました。やっぱり自分の注力すべき分野を絞って努力していくべきだと思うんですよ。人生短いしね。

国内最大規模のRuby on Railsサイト「クックパッド」の裏側見せます。/クックパッド(株)橋本健太氏

アクセス数遷移、インフラ構成からミドルウェア、開発環境、開発方法まで具体的なソフトウェア名(アプリケーションサーバーにmongrel全文検索未来検索ブラジルTritonソースコードレビューにShinjikoなど)なども折り込みつつ話されていて、かなり参考になりました。最後に質問タイムがあるかなと思ってあれこれ考えていたのですが、無かったので自分が感じた疑問を書いておこうと思います。

  • 企画から開発までのプロセス、サイトの企画と開発の体制は分かれているのか、企画から開発、サービスインまでどのようなプロセスを経るのか。「やりたいこと」じゃなきゃやらないみたいな話が途中ありましたが、それが許される体制って羨ましいなとちょっと思ったので。
  • サイトをリニューアルされたということでリニューアル後にこれは失敗したなとか、逆にこれは良かったという点があれば教えてほしかった。リニューアルの仕様定義はどのように行ったのか、リニューアル時に削った機能はあるのか、リニューアル後にユーザーの反発を受けた部分があるのか、など。僕自身もサイトリニューアルの経験がありますが、既存サイトのドキュメントが無かったりとかで最初はうまく進みませんでした。おかげでリニューアル後に要件漏れが発覚、みたいなことも恥ずかしながらあったりして。こういうことをどうやって防止されたのかを聞きたかったです。
  • 「機能追加することを事前にユーザーに通知しない」というようなことをおっしゃられていましたが、じゃあその効果をどのように図っているのか。ユーザーからの明確なフィードバックが得られる機会ってそんなにないと思うんですよね。自分がFireMobileSimulatorを開発してても思うんですが、ブログの記事と直接公式サイトに寄せられる少数の投稿くらいしかフィードバックをもらえる機会がないんですよね。何か効果を図るノウハウがあるならば知りたかったです。

Java×ActionScriptで広がるWebアプリの世界/(株)電通国際情報サービス大谷晋平氏(id:shot6)

最初から最後までActionScriptの瑣末な言語仕様の説明に徹してしまったのが少し残念だなあと感じました。あれくらいならおそらく何か参考書を見れば分かる内容なので。
ただ、FlexというものがWeb開発業界に浸透してきているんだなあと認識できたのは良かったです(遅っ)。今自分がExtJSとかいじりながら実装していきていることはFlexでやればよかったのかなあと思ったり。今作っているものが一段落したらFlexにも手を出していきたいなあと思いました。

要望とか

あとはイベントとしてパソナさんに言いたいのが、飲み物で水を用意してほしいということ。いつもコーヒーしか置いてないんですけど、コーヒー苦手な人って僕も含めて結構いると思うんです。水分補給が気楽にできれば、もっと居心地のいいイベントになるかなあという感じです。

まあ、自分自身のやる気を刺激してくれたので、総じてよいイベントでした。
こういうイベントはしょっちゅうじゃなくて、たまに行って刺激剤にするのがよい。